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アドリブセミナー

Sax&Brassマガジンが9月からSaxマガジンにリニューアルします。 この新刊から連載されるサックスセミナーをアルトは山田拓児、テナーは西口明宏が担当。 いつも隣で吹いている西口君との共著となり、お互いのアイデアが盛り込まれた内容です。 お楽しみに! 今日はそのセミナーの参考音源を録音するスタジオへ下見に行きました。 因みに、 熊谷ヤスマサ(p) 千北祐輔(b) 海野俊輔(d) のジャズ界注目株の面子で録音します。 雑誌を購入すると彼をバックに練習できるわけです! 付属CD付きで楽しく練習、上達していきます。

Folklore Live vol.2

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先日お伝えしたFolkloreのライブ、詳細が決まりました。 今回は学割料金を設定しました。 是非学生の方にも沢山来ていただければ嬉しいです。 ご予約は石森管楽器、もしくは僕に直接ご連絡いただいても構いません。 リーダーライブは回数を沢山やらないのでこの機会に是非よろしくお願いいたします。 10月19日(日)大久保  石森管楽器 山田拓児"Folklore" 山田拓児(as,ss,bcl)土井徳浩(ts,cl)吉本章紘(ts,fl)張替啓太(tb)片倉真由子(p)千北祐輔(b)野澤宏信(d) 開場13:30 開演14:00 料金 一般¥2,500 学生¥2,000(共に要1ドリンクオーダー) ご予約(石森管楽器) TEL 03-3360-4970  Email infoアットishimori-co.com(アットを@に変換して下さい) ご予約(山田拓児) takujazz@takujiyamada.com

速報!Folkloreライブ決定!

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今年から活動開始の僕のリーダーバンド"Folkore"(フォークロア)、3月の第1回目に続き、第2回目のライブが決まりました! バンドの特徴については こちらの記事 をご覧下さい。 今回も初回と同じく石森管楽器さんの地下スペースにて行います。 広々として天井も高いので開放感があります。 前回同様、日曜日のお昼、そして完全禁煙のライブです。 少し先ですが、どうぞよろしくお願いいたします。 10月19日(日) 石森管楽器 14時開演予定  山田拓児"Folklore" 山田拓児(as,ss,bcl)土井徳浩(ts,ss)吉本章紘(ts,fl)張替啓太(tb)片倉真由子(p)千北祐輔(b)野澤宏信(d) 写真は最近の愛聴盤、JD Allenの最新作。 フリーインプロヴァイズの曲がほとんどなので、何をやっているか最初はよく分からなかったのですが、聴けば聴くほど発見がある音楽です。 何をやっているか、理解しようとするのをやめると、様々な色が見えてくるような感覚です。 (ちなみにライナーノーツには12音技法について言及してます。何をやっているか分かりづらいですが、そういうコンセプトも取り入れているようです) 先ず聴いて最初に思ったことは、何が起こっているか分からない、ということよりメンバー皆、音がとても良いと思いました。 やはり何をやっても音が大事ですね。

7月27日コンサート

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毎年7月には溝の口のコンサートホール(定員140名程)にてジャズライブがあります。 昨年は出演できなかったので、2年ぶりの出演。 次世代の日本ジャズシーンを牽引する素晴らしいメンバーとのライブです。 1500円という安価なチケットということも手伝い、毎年満員のコンサートです。 当日券も数枚出るか出ないか、という状況なので、事前予約をお勧めします。 直接僕にご連絡いただければチケットの取り置きが可能です。 当日フロントにてお支払いが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。 お問い合わせ先 takujazzアットtakujiyamada.com までお願いします。(アットを@に変換して下さい) (追記) 7/24 本日完売しました! もしかしたら、当日キャンセル分が当日券として販売されるかも?です。 詳しくは主催者側の方にご連絡下さい。 7月27日(日)溝の口  糀ホール   昼のコンサートライブです Summet Jazz Concert 山田拓児Quintet 山田拓児(as,ss,bcl)市原ひかり(tp,flh)田窪寛之(p)千北祐輔(b)二本松義史(d) 開場13時30分 開演14時00分 チケット代1500円 以下の主催者側へのチケット申し込みも可能です。 TEL044-812-6090(糀ホール) Mail:denen-okuwakiアットb02.itscom.net (アットを@に変換して下さい) (追記) 7/24 本日完売しました! もしかしたら、当日キャンセル分が当日券として販売されるかも?です。 詳しくは主催者側の方にご連絡下さい。

どうなる?Miguel Zenónの新プロジェクト

圧倒的なテクニックでジャズとラテン音楽の新しい形を示す、コンテンポラリージャズの第一線で活躍するアルトサックスプレイヤーのMiguel  Zenón。 何と言っても音が良い!そして音楽が好き。 リーダー作に加えサイド参加の作品もかなり持っています。 はい、ファンです。 そんな彼が新しいプロジェクトを立ち上げています。 普段なら、「CD発売したら買おう、ああ楽しみ。」で終わる話なのですが、 出資者を募ってプロジェクトを進めるという、流行のクラウドファンディング方式の販売です。 目標金額が届かない場合はどうなるのか?イマイチ分かりませんが、僕はファンなので出資してみました。出資額に応じてサービスが変わってきます。 しかし、この先CDが消えることはないとしても、制作がこのようにシフトしている傾向があります。金銭的なアーティスト側のリスクは少ないですけど、プロジェクト実行にはプレゼンテーションの工夫が求められます。 さて、あと1週間余、どうなることでしょう? 出資したい方は こちらのサイト で。

サックス選定

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(以前も選定について書きました。今回も同じような記事ですが 前回の記事 と合わせてお読み下さい) 楽器は必ずプロに選定してもらいましょう 楽器の選定というのは、私の場合基本的に一緒に楽器屋に行って吹きます。 もちろん購入者の方も沢山吹いてもらいます。その楽器を心から好きと思えば購入ということになります。 ちょっとでも迷いがあれば、良い楽器と出会うまでは待った方が良いです。早く欲しいという購入者の希望ももちろん理解できますが、私の客観的な意見もその場での判断材料として取り入れていただくために同行します。 ☆  なぜ楽器の選定が必要か? サックスという楽器はエントリーモデルでも大体 10 万円からを目安として考えます。趣味としての 10 万円はかなりの出費です。決して安くはないのに、 個体差がある のがサックスなのです。同じ型番でも差が生じます。 この個体差というのは、 1.       個性という差 2.       良い悪いという差 3.       楽器店特有の調整による、工場出荷時や他店 との差 1 の個性の差は、こちらの方が優しい音、こちらの方が強く主張する音、というような、「カラー」の違い、言わば双子のような差です。 2 の良い悪いの差は、文字通り優劣です。この優劣は何故生じるかというと、工場から出荷された時からあり得ることですが、楽器店に入ってから劣化することも考えられます。楽器店にはプロから楽器をこれから始めようとする人まで、沢山の人が来店し試奏します。また何種類もあります。全ての楽器の品質をキープすること、意外とそれが出来ていないお店もあるように感じております。 3の楽器店特有の調整というのは、リペアによって楽器の操作性や響きが変わります。入荷してから楽器店でチェックして店頭に並べますが、調整し直して店頭に並べるお店もあります。そのことにより、お店特有の調整になり、どのメーカーでも似たようなキーアクションになっているお店もあります。好みの調整であれば良いのですが、あまり好みではない場合、購入後も同じお店でリペアに出すと、毎回同じような調整になります。(リペアは好みの所に行くとよいのですが、これまた初心者の方には難しいことです。リペアに関しては別の記事を

レッスン生徒募集中

レッスン情報(2015年3月現在) ★レッスン概要 1時間30分のレッスンを基本としております。他のレッスンに比べ少し長いと感じられるかもしれませんが、音を出すことが難しい楽器の為、基礎練習に30分~45分の時間を割き、それから曲の練習に入ります。 またサックスは楽器の組み立てと片付けに意外と時間がかかります。楽器を大事に使ってほしいので、丁寧に片付けをすることもレッスンの1つとして捉え指導しております。基礎練習から曲練習、生徒さんからの質問、楽器の片付け、以上のことを考慮して少し長めのレッスンとなっております。 今まで様々な方に師事してきた経験上、先生が演奏していただけると大変嬉しいものでした。 その音が身体にしみ込む感覚はかなり長い間残ります。これはCDとライブの違いと似ていて、100回聴いても1回ライブ見た方が印象が大きいものです。 そのような経験から、一緒に沢山演奏するレッスンをしております。一緒に音を出すと緊張感も緩和されますし、何より楽しいです。ライブを体験しているようなレッスンをするよう心がけております。 ★対象 =これから楽器を始めたい方からプロを目指す方まで= ☆ これから楽器を始めたい方 ゆっくり着実に上達するよう指導していきます。音楽教室にありがちな短い時間で流れ作業のようなレッスン、とりあえず音が出て楽しめればいい、というレッスンではなく、音の出る仕組み、楽器の構え方、呼吸法、小さなことをコツコツ積み重ねるレッスンを行っております。 また、楽器をお持ちでなくても構いません。むしろ楽器をインターネットで買ったり初心者1人で楽器屋に買いに 行くことはお勧めしません。楽器屋に一緒に行って、ご予算や楽器の選定も行っております。 生徒さんに合う楽器 を探すお手伝いをさせていただきます。 ☆ 伸び悩んでいる、行き詰まりを感じている方 私の生徒さんは、音楽教室のグループレッスンを受けている方も多くいます。個人レッスンに比べるとグループレッスンの場合、個人的に細かい基礎奏法を教えられることが少ないため、いつの間にか間違った奏法を身につけて進んでいくこともあります。最初の1~2年は楽しく続けられても、3年位経過した時にあまり上達を感じない、苦手な音域がある、唇が痛くなる、その結果吹き

SAX&BRASSマガジン:国産サックス特集

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SAX&BRASSの最新号にちらりと載っております。 今回はリードの試奏レポートと(池田篤さんのお隣とは、恐れ多い...)、国産サックス特集ということで、国産メーカーを使っているプレイヤー欄にも少々のコメント付きで載せていただきました。 国産サックスの購入を考えている方、必見です。国内外のプレイヤーのコメントあります。 また、ヤナギサワの工場レポートも必見です。

sax&brassマガジン

久々にsax&brassマガジンに載ります。 ほんの少しだけです。 今回はリードの試奏、それから僕の楽器の写真が「ほんの少しだけ」載ります。 リードに関しては、誌面に掲載されていないことを書きますので、お楽しみに! 今月28日発売です。 sax&brassマガジン ===== 8月までライブ情報をアップしました! 是非ライブで生の音楽を体感して下さい。 スケジュールは こちら

入会金半額キャンペーン!

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ルーツ音楽院では只今入会金半額キャンペーンを行っております。 僕は月曜日(月2回・不定期)にレッスンをしております。  無料体験レッスンも承りますので、ご興味ある方はお問い合わせ下さい。 今月のレッスン日は今日(12日)と来週19日です。 http://www. roots-jazz.com  

ヤナギサワ WOシリーズ

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ヤナギサワの新しいアルトサックス、WOシリーズがいよいよ発売となりました。 カタログによると1998年に991と901を発表と書いているので、約15年ぶりのモデルチェンジとなりますね。 ヤナギサワは国産楽器ですが、僕の尊敬するGary BartzやAntonio Hartをはじめ、たくさんの海外ミュージシャンも多く利用している世界の支持されているブランドです。車のモデルチェンジと違い、サックスの場合は4〜5年でモデルチェンジすることはあまりないので(マイナーチェンジはあります)、今回はサックス界の大ニュースでもあります。 さて、昨日プリマ楽器さんのご協力もと、主要4機種を吹いてきました! 吹いて思わず笑顔になる、本当に素晴らしいサックスです。ここまで変わったか!とビックリしました。 今回試奏したものは主力となる以下4モデル ・A-WO 1(A901の後続モデル) ・A-WO 2(A-902の後続モデル) ・A-WO 10(A-991の後続モデル) ・A-WO 20(A-992の後続モデル) ヤナギサワと言えば、ブロンズやシルバーソニックの2種が他社とは一線を画す特徴的な楽器として有名で、普通の真鍮モデルは悪くはないけど、もう少し深みが欲しいというところが正直な意見でした。 今回のモデルチェンジでは、特に真鍮モデルを再度見直し、デザイン、管の厚さ、細部にわたり大幅な改良となりました。 その意図がはっきりと伝わってくる、とても信頼できる楽器が誕生しました。 ・A-WO 1とA-WO 2 こちらの2機種はカタログにはライトタイプと記されています。 軽い吹奏感、音痩せずしっかりとした響きで初心者からプロ、クラシックからジャズまで幅広いジャンルで使える、という旨の紹介。 吹いた感想ですが、ライトタイプですが、とても良く鳴り、かつ心地よい響き方。 艶感があり、高音も中低音同様良い響きのまま鳴る。アルトが持つべき本来の倍音がしっかり出ていると思いました。 何より、mpで吹いた時の安定感が抜群です! 僕が楽器に求める1つに、mpがしっかり鳴るか、というところをポイントとしています。 2の方が暖かみがあるように感じます。 値段としては両方30万円を切っていますが、決し

チューニングの方法:音叉を使う

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チューニングというのは殆どの楽器で必要なことで、基準のピッチ(音の高低)を作ることが、特に誰かと一緒に音楽を奏でる際に一番最初に必要なことです。 サックスのような管楽器は、自分でピッチを作る(変える)ことが出来る楽器です。また基準のピッチからわざとずらす必要もあります。 そうすることによってきれいに和音が響くからです。 = = = = = レッスンをしていると、「チューナーは買った方がいいですか?」とよく聞かれます。 もちろん、先ずは基準のピッチを知る為にあった方が良いです。 しかし、多くの方はその使い方に問題があるように感じます。 メーターを見てしまう傾向にあると思います。それではあるピッチにしか合わなくなるおそれや、メーターに合わせるためにあごに力を入れたり、奏法が崩れるおそれがあります。 チューニングは音を聴いて合わせることが大事です。そうすることにより、身体にしみついてきます。 A=440のピアノもあれば442もある、寒いライブハウスでピアノの音程が上がる一方管は下がる、管楽器が多い編成でわざと音によってはピッチを下げて和音を楽しむ、毎回環境が違うので、その都度その環境にあったピッチ感を作れる身体にする必要があります。 デジタルチューナーは最終的にどれくらいのピッチ、ジャストか高いか低いかを確認する程度の物として使った方が良いです。 = = = = = 音叉(おんさ)。 これは昔からある、チューニングをする為の道具です。 これだけ機械のチューナーが一般化され、スマートフォンのアプリにもある位なので、もはや音叉を知らない子供達もいるのかなぁと思ってしまいます。 音叉の良いところは、デジタルでピッチを示さないので、身体で音程を覚える訓練ができるということです。デジタルチューナーでも音が出るタイプの物であれば同じことですが、音がデジタルなので疲れます。 基本的に、1本の音叉から3つの音程の確認ができます。 「音叉の音」に加えて「完全4度上」と「完全5度上」の音です。 完全音程は基準の音と同じピッチ(同じ周波数比)であれば、きれいにハモります。 例えばAの音叉であれば、AとD(Aから完全4度上)とE(完全5度上) 少しピッチがずれていると、波がうつように響きます。 サックスの場合どうしても片手で吹く必要

重大発表!

新しいバンドを作りました。一年半ぶりにリーダーバンドの活動を 再開します。 バンド名も決めました! "Folklore"(フォークロア) です! 第一回目のライブを、大久保の石森管楽器にて3月23日(日)の 昼に行います。 気になるメンバーですが、 レギュラーメンバーは、 山田拓児(as,ss,bcl) 土井徳浩(ts,cl) 吉本章紘(ts,fl) 張替啓太(tb) 片倉真由子(p) 千北祐輔(b) そして今回はスペシャルゲストにドラムの大坂昌彦さんを招いての ライブとなります! バンドのコンセプトやライブの詳細等は後日また投稿します。先ず はスケジュール帳にメモを! 3連休の最後の昼なので、遠方からのお客様も是非! 3月23日(日)昼 場所:石森管楽器 13時半開場 14時開演 チャージ2500円・要1ドリンクオーダー(500円〜) 山田拓児"Folklore" 山田拓児(as,ss,bcl)土井徳浩(ts,cl)吉本章紘(ts,fl)張替啓太(tb)片倉真由子(p)千北祐輔(b) スペシャルゲスト 大坂昌彦(d) よろしくお願いいたします!