ヤナギサワテナーサックスWO リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 4月 01, 2015 アルトに続き、ついにテナーもWOシリーズが発売されました!管楽器専門誌poco a pocoの51号に、ヤナギサワの新作テナーサックスWOシリーズに関して、簡単ではありますが僕のコメントが掲載してあります。無料雑誌なので楽器店に置いてあったり、ホームページからもダウンロードできます。http://poco.otonoki.jp/ リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
マウスピースパッチについて 12月 17, 2011 twitterを通して、沢山の方にこのブログを紹介して下さり、大変嬉しく思います。 ありがとうございます。 このブログを立ち上げたきっかけは、僕自身サックスを吹いてもうすぐ20年になりますが、まだまだ発見する事が多く、知らない事も沢山あります。 インターネットを通して情報を手に入れることもあります。 また、僕自身意見を聞きたい時もあります。 そして世の中には沢山のサックス吹きがいて、皆情報を求めているという事を認識しました。 情報は取捨選択。 僕の経験談が合っている、間違っているというわけではないと思うので、全部を鵜呑みにしないで、「へぇ〜試してみようかな」という軽い気持ちで読んでいただけると幸いです。 また僕自身、書いて練習して、また新たな発見と疑問が生じてきます。 まとまりのない記事になるかもしれませんが、その都度発信していきたいと思います。 さて、今回は前回予告していたストラップではなく予定変更してマウスピースパッチについてです。 (楽しみにしていた方、すみません!ストラップに関してはもう少々お待ち下さい。執筆途中なので、すぐ更新できるかと思います。) マウスピースパッチについては使わない方が良いという意見もあります。 そのような意見も分かります。 僕はマウスピースパッチを使っているので、使っている立場からその利点をお話したいと思います。 (追記)2014年9月 現在、マウスピースパッチは使っておりません。 ただ、やはり初心者の方にはパッチの利用を勧めております。 一般的なマウスピースの表面は滑りやすい素材で、そこに歯を置くわけですが、同じ場所に歯をとどめて演奏するのは、実はそんなに簡単なことではないと思います。 プレイヤーによってマウスピースのくわえる角度も違うのですが、アルトの場合は特に安定しづらいと感じます。(これも日本人特有の問題です) 前回姿勢についてお話しましたが、体の芯・軸をブレないように保つことは非常に大事で、この歯の置き方が悪いと頭部・口の回りが安定せずブレてきます。 また、演奏時にマウスピースからくる振動を歯に直接与えず、和らげてくれる役割もあります。 (ただこの振動に関しては、歯科学的にパッチをつけることで逆によくないという見解もあるようです) 歯の置く位置によ 続きを読む
ヤナギサワ WOシリーズ 3月 06, 2014 ヤナギサワの新しいアルトサックス、WOシリーズがいよいよ発売となりました。 カタログによると1998年に991と901を発表と書いているので、約15年ぶりのモデルチェンジとなりますね。 ヤナギサワは国産楽器ですが、僕の尊敬するGary BartzやAntonio Hartをはじめ、たくさんの海外ミュージシャンも多く利用している世界の支持されているブランドです。車のモデルチェンジと違い、サックスの場合は4〜5年でモデルチェンジすることはあまりないので(マイナーチェンジはあります)、今回はサックス界の大ニュースでもあります。 さて、昨日プリマ楽器さんのご協力もと、主要4機種を吹いてきました! 吹いて思わず笑顔になる、本当に素晴らしいサックスです。ここまで変わったか!とビックリしました。 今回試奏したものは主力となる以下4モデル ・A-WO 1(A901の後続モデル) ・A-WO 2(A-902の後続モデル) ・A-WO 10(A-991の後続モデル) ・A-WO 20(A-992の後続モデル) ヤナギサワと言えば、ブロンズやシルバーソニックの2種が他社とは一線を画す特徴的な楽器として有名で、普通の真鍮モデルは悪くはないけど、もう少し深みが欲しいというところが正直な意見でした。 今回のモデルチェンジでは、特に真鍮モデルを再度見直し、デザイン、管の厚さ、細部にわたり大幅な改良となりました。 その意図がはっきりと伝わってくる、とても信頼できる楽器が誕生しました。 ・A-WO 1とA-WO 2 こちらの2機種はカタログにはライトタイプと記されています。 軽い吹奏感、音痩せずしっかりとした響きで初心者からプロ、クラシックからジャズまで幅広いジャンルで使える、という旨の紹介。 吹いた感想ですが、ライトタイプですが、とても良く鳴り、かつ心地よい響き方。 艶感があり、高音も中低音同様良い響きのまま鳴る。アルトが持つべき本来の倍音がしっかり出ていると思いました。 何より、mpで吹いた時の安定感が抜群です! 僕が楽器に求める1つに、mpがしっかり鳴るか、というところをポイントとしています。 2の方が暖かみがあるように感じます。 値段としては両方30万円を切っていますが、決し 続きを読む
チューニングの方法:音叉を使う 1月 30, 2014 チューニングというのは殆どの楽器で必要なことで、基準のピッチ(音の高低)を作ることが、特に誰かと一緒に音楽を奏でる際に一番最初に必要なことです。 サックスのような管楽器は、自分でピッチを作る(変える)ことが出来る楽器です。また基準のピッチからわざとずらす必要もあります。 そうすることによってきれいに和音が響くからです。 = = = = = レッスンをしていると、「チューナーは買った方がいいですか?」とよく聞かれます。 もちろん、先ずは基準のピッチを知る為にあった方が良いです。 しかし、多くの方はその使い方に問題があるように感じます。 メーターを見てしまう傾向にあると思います。それではあるピッチにしか合わなくなるおそれや、メーターに合わせるためにあごに力を入れたり、奏法が崩れるおそれがあります。 チューニングは音を聴いて合わせることが大事です。そうすることにより、身体にしみついてきます。 A=440のピアノもあれば442もある、寒いライブハウスでピアノの音程が上がる一方管は下がる、管楽器が多い編成でわざと音によってはピッチを下げて和音を楽しむ、毎回環境が違うので、その都度その環境にあったピッチ感を作れる身体にする必要があります。 デジタルチューナーは最終的にどれくらいのピッチ、ジャストか高いか低いかを確認する程度の物として使った方が良いです。 = = = = = 音叉(おんさ)。 これは昔からある、チューニングをする為の道具です。 これだけ機械のチューナーが一般化され、スマートフォンのアプリにもある位なので、もはや音叉を知らない子供達もいるのかなぁと思ってしまいます。 音叉の良いところは、デジタルでピッチを示さないので、身体で音程を覚える訓練ができるということです。デジタルチューナーでも音が出るタイプの物であれば同じことですが、音がデジタルなので疲れます。 基本的に、1本の音叉から3つの音程の確認ができます。 「音叉の音」に加えて「完全4度上」と「完全5度上」の音です。 完全音程は基準の音と同じピッチ(同じ周波数比)であれば、きれいにハモります。 例えばAの音叉であれば、AとD(Aから完全4度上)とE(完全5度上) 少しピッチがずれていると、波がうつように響きます。 サックスの場合どうしても片手で吹く必要 続きを読む
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